2050年
最近歴史本が面白いのですが、未来予測本をあまり読めていなかったので手にしました。
苫米地英人さんは、公式サイトのプロフィールでは以下のように記載されています。
1959年、東京生まれ。認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同Cylab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、中国南開大学客座教授、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠術協会代表理事。
凄すぎます。
苫米地さんの本をいくつか読んでことがあるのですが、すごすぎて自分の理解の範疇を超えていたり、全然実践できなかったりしていますが、率直に天才という印象があります。
この本では、凡人の知らない世界の未来がたくさん説明、解説されており、知らない事実にワクワクします。
経済、金融、外交、戦争などの内容がとても新鮮です。
「歴史は繰り返す」の嘘
デジタル化の反面、アナログなものに価値が出てくること
仮想通貨の将来について
やりたいことをやれ、want to に従って生きる、付加価値のある人間になること
などなど、目から鱗のポイントがたくさんありました。
この本を読んで、行動していこうと思ったことは
未来予測本をさらに読むこと
アナログな行動やモノを見つけだしていくこと
want to に従って、好きなことをするということ
自分の好きなことは
本を読むこと
文章を書くこと
海外に行くこと/関わること
語学
アート、美術、音楽、芸術
面白いこと、笑い
イベント
ワイン
などかなぁと最近振り返ったりしてます。
やっていきたいですね。
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5年後、10年後の予想など意味がない
社会に本質的な変化をもたす30年先、40年先を予想しなければ意味がない
「歴史は繰り返す」の嘘
こういった人たちは、過去の事象を未来に当てはめようとします。しかし、これは本質的に未来を見誤る重大な誤謬です。
超高齢社会の到来
高齢者のニーズが尊重される
懐古趣味 アナログ
相対的にアナログの価値が上昇するのも事実
英語力そのものの重要性はより絶対的になっていると肝に銘じておかなければなりません。
TPP
先進国が発展途上国を経済支配するためのシステムです
仮想通貨
修通通貨とはまったく異なる存在にすぎません。
私の見立てでは、あと数年もすればその価値は暴落すると思います。
MUSFJコイン
ISDS条項
企業が相手国政府の規制等で不利益を被った場合ワシントンDCにある世界銀行傘下のICSIDに訴えることができる。
けた違いの高額訴訟
トランプ政権はTPPではなく2国間FTAを要求してくるでしょう
今後2050年に向けたひとつの形は、超巨大外資による金融資本主義と民主主義の戦いである
域内の国々の国家主権すら奪い取った先に見据えるのは、国際金融資本家による世界統一政府樹立
21世紀の戦争の形は、その勝敗が事実上サイバー空間で決するサイバー戦争へと変化した
未来のサイバー戦争では、ほとんど死者は出ない
続々と独自の仮想通貨が流通する
ハッキング合戦
社会には本来必要のない商品やサービスがあふれ、それを得るためのお金が至上価値となる居経済が形成されていく
職業は金を稼ぐためにあらず。やりたいことをやれ!
2050年に必要とされているだろう機能を、現時点で予測することはできない
自らの完成に従ってやりたいことをやる勇気、これこそが、今を生きる日本人にもっとも求められる資質ではないでしょうか
生産性を劇的に向上させる道
自我を鍛え、人間としての本来の能力を発揮しろ、という意味でもある
私たちは職業知識ではないリベラルアーツを広く学び、自我の命ずるままwant toに従ってい来るしかありません
そのうえでやりたいことをやり、社会のニーズに適った機能を提供できる人間になっていくことが重要
付加価値のある人間になること。さらに、付加価値の意味と方向性を誤らないこと
お金を稼ぐことが職業だと考えず、好きなことに生きること。