Takecの本ブログ

好きな本について。毎月『きっかけ読書会』を主宰。

王子さまの伝えたかったこと

星の王子さまサン=テグジュペリ (著), 浅岡 夢二 (翻訳) ゴマブックス

 

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サンテグジュペリの本領は『夜間飛行』や『人間の大地』で発揮されていると思いますが、
最も有名なのは『星の王子様(ちいさな王子)』ではないでしょうか。

 

何度か読んだことはあるのですが、いまいち掴めていない気がしたので、再読してみました。

 

改めて読んでみると、ようやく理解が進んだ気がしました。

 

子どもの純粋な心と大人の純粋でない心の対比を感じました。

 

ものごとはハートで見なくちゃいけない
大切なことは、目に見えない

 

ものごとをハートで見る。素敵な言葉ですね。

 

解説がありました。

 

「物事は、偏見、先入観、固定概念を捨てて、意識を白紙状態にして見なければならない」

「本当に大切なものとは何でしょうか?
それは思いやりであり、心の純粋さであり、勇気であり、友情であり、信頼であり、愛であるでしょう」

 

偏見、先入観、固定概念を捨てて純粋に物事を見る。
人を思いやる。

 

やっていきます。

 

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大人っていうのは真実を見抜くことができない

子どもはうんざりしてしまう

 

友だちのことを忘れるって、とっても悲しいことでしょう?

誰でも本当の友達を持てるわけではありません。

 

きっと素敵な花が咲くのだろうなと思いました。心がすごくわくわくしてきました。

 

ものごとはハートで見なくちゃいけない、っていうことなんだ。
大切なことは、目に見えないからね

 

いつまでもその人との関係を大切に・・・

 

もし死ぬとしても、友だちをつくれたっていうことは、とてもいいことだよ

 

目で見ても、大切なものは見えないよ。ハートで見なくちゃ。

本当に大切なものは、目に見えないんだよ。

 

物事は、偏見、先入観、固定概念を捨てて、意識を白紙状態にして見なければならない

本当に大切なものとは何でしょうか?
それは思いやりであり、心の純粋さであり、勇気であり、友情であり、信頼であり、愛であるでしょう。