Takecの本ブログ

好きな本について。毎月『きっかけ読書会』を主宰。

融合と加速

『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ 』(NewsPicksパブリッシング)
ピーター・ディアマンディス (著), スティーブン・コトラー (著) 

 

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テクノロジーの進化がどうなっていくかは興味がありますし、学んでいかないといけないと思います。

 

そんな中、手に取ったこの本。

 

イノベーションテクノロジーが掛け算で融合し、加速度的に進化するとのこと。

 

イノベーションテクノロジーとは、

量子コンピューター、人工知能、ロボティクス、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、材料科学、ネットワーク、センサー、3Dプリンティング
拡張現実(AR)、仮想現実、ブロックチェーンなどなど。

 

それが掛け算されて、技術が加速度的に進化していく。

それによって将来ありえることがたくさん列挙されています。

それは夢ではなく、いつ起こるかということ。

 

自動運転
空飛ぶ車
ハイパーループ 空のライドシェア
ドローンでの輸送
移植用臓器 人工腎臓
関節を代替する生体適合材料、人工筋肉
遺伝子治療、幹細胞治療
パーソナライズされた医療の時代が来る
寿命が伸びる、100歳を超える
レジ係が消える
宅配、配送ロボット 包装、出荷
ホロデッキ
ARの巨大市場が出現する
ブレイン・コンピューター・インターフェース
医療の全てのステップが様変わり
ロボット外科手術
AI×3Dプリンティング×ロボットの医療が来る
個人的にカスタマイズされた医薬品
老化は克服できる。老化細胞を識別し、排除する
身体が元気に動ける期間は数十年延びる
キャッシュレスの未来
培養肉
水テクノロジー
再生可能エネルギー
VR経済的可能性・・・ビデオゲームソーシャルメディア、教育、ポルノ
ブレイン・コンピューター・インターフェースはコンバージェンスの究極の姿

 

などなど、すごい未来が待っていそうです。
予想もできないこともいろいろあるんだろうなと思います。

 

そして学びは、


・未知の領域を切り開いていくための唯一の方法と考えているのは、常に、そして継続的に学び続けることだ

 

・どんなテクノロジーが存在し、そのテクノロジーによって何が可能なのかをコツコツを、間断なく学び続けなければならない

 

・テクノロジーの発展のマップを自分の頭の中に持つべきだ

 

ということです。

 

今後もテクノロジー動向を知って学んでいこうと思います。

そして私生活や仕事にも活かしていきたいですね。