Takecの本ブログ

好きな本について。毎月『きっかけ読書会』を主宰。

2021-01-01から1年間の記事一覧

シグナル

『SIGNAL 10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法 Kindle版』チョン・ジュヨン (著), 鈴木沙織 (翻訳) 自分の才能を見つけたくて色んな本を読んできましたが、まだ見つかっている気がしないし、努力もできてない気がします笑 もうそういう本を読んでも仕…

SDGs, ESG

『世界を変える5つのテクノロジー ――SDGs、ESGの最前線』山本康正 (祥伝社新書) 最先端テクノロジーの動向が知りたくて読んでみました。 最近はよく耳にするSDGsやESGの単語。そしてフードテック、エドテック、ヘルステック、クリーンテック、リサイクルなど…

トップ5%

『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』越川慎司 (著) 自分が会社の中でトップ5%に入っているとは思えないですが、仕事がもっとできるようになりたい思いはあります。少しでもトップ社員の考え方や行動を取り入れることができればと思い、読んでみまし…

超・・・

『影響力の武器』関係の本は、1年に1冊は読もうとしています。 今年は2月に、『影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果』を読んだのですが、メンタリストDaigoさんがこの本を出していたので、今年の後半に読むつもりでいました。 ちなみに炎上…

世界最高?

「世界最高の史書は何か? と問われたら、司馬遷の『史記』と答えることを常としている。」 歴史探偵と言われる半藤一利さんの『歴史探偵 忘れ残りの記』でこの文章を見ました。 ピリリと辛い人物がつぎつぎに登場してきて、いつ読んでもじつに楽しい とのこ…

韓非子 第三冊

今年は韓非子を読み直すことにしています。名著・古典再読が今年のテーマのひとつでもあるので。今年は岩波文庫でチャレンジです。でも第一冊から第四冊まであって、一冊がけっこう長い笑なかなか長丁場になりそうな読書ですが、4Qに分けて、1Qずつ1冊を読…

東大教授30人による未来像

『未来探究2050 東大30人の知性が読み解く世界』 (日本経済新聞出版)東京大学未来ビジョン研究センター 東大に行くような人との学力の差を目にして愕然としたことがある中学高校時代。どうしても叶わない、追いつけないなと思いました。 そんな頭良す…

書く時間を

『書く習慣で脳は本気になる』茂木健一郎 書くことは大事とよく聞きます。 で、書いた方がいいとわかっていながら、なんとなくめんどくさがってなかなかできてないのが現実です。 改めて自戒の意味も込めてこの本を読んでみました。 脳は怠け者 書くことで脳…

デカルト入門

『デカルト入門講義』冨田恭彦 色んな本で、哲学者のデカルトの思想の偉大さに触れた記述を見かけます。 『まんがで読破』シリーズの『方法序説』を読んでみたものの、あんまり理解できてる気がしないので、入門書を読んでみようと思いました。 そして、読ん…

濃縮睡眠

『誰でも簡単に疲れない体が手に入る濃縮睡眠メソッド』松本美栄 最近眠りが浅い気がするので気になって読んでみました。 ご本人は午前2時就寝、午前5時起床の濃縮睡眠生活をされているとのことですが、睡眠の質を上げる。それによって人生を充実させる。そ…

頭良すぎる人の習慣を

『頭を鍛える5つの習慣』水上颯 東大に行くような人との学力の差を目にして愕然としたことがある中学高校時代。 どうしても叶わない、追いつけないなと思いました。 そんな頭良すぎる、成績超優秀の方々の習慣を少しでも取り入れることができれば、自分も少…

時間の浪費

『人生の短さについて 他二篇』セネカ著 茂手木元蔵訳 『マルクス・アウレーリウス 自省録』 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著)を読んだ繫がりでこの本を読んでみました。久しぶりですが、再読です。 ローマ皇帝ネロの家庭教師でもあったセネカ。そのセネカが残…

自分を省みる

『マルクス・アウレーリウス 自省録』 (岩波文庫) 神谷 美恵子 (著) 「歴史書を読め」 マキャヴェリの『君主論』の中でも、「精神の訓練のために歴史書を読むべき」という文がありました。また、『ナポレオン言行録』の中にも「歴史だけが真の哲学」というナ…

パフォーマンスを高める

『BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは』青砥瑞人(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 当然パフォーマンスは高めたいし、どうやって高まるのかを知っていれば、自分で高めれるようになると思います。 脳の働きにも興味があるのでこの本を読ん…

後悔しないように

『死ぬときに後悔すること25』大津秀一 最近母方の祖母が亡くなりました。大好きな祖母だったので、悲しくて泣いてしまいました。 そして葬儀が終わったあとの夜、この本を思い出して読んでみました。 大津秀一さんは、緩和医療医で、末期の患者さんの痛みを…

医療の未来

『未来の医療年表 10年後の病気と健康のこと』 (講談社現代新書) 奥真也 (著) 自分が医療の業界に仕事で少なからず関わっているので、医療の未来がどうなるか知りたくて読んでみました。 特にiPS細胞や再生医療の行方に興味がありました。 今後の成長性と…

韓非子 第2冊

『韓非子 第二冊 』(岩波文庫) 韓 非 (著), 金谷 治 (その他) 今年は『韓非子』を読み直すことにしています。名著・古典再読が今年のテーマのひとつでもあるので。過去にいろんな出版社の『韓非子』を読みましたが、今年は岩波文庫でチャレンジです。でも第…

悩みや不安の消し方

『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』 メンタリストDaiGo (著) PHP研究所 去年あたりからマインドフルネス、ストレスフリーなどに興味があるので読んでみました。 悩みや不安をなくす考え方やコツをいくつも教えてくれています。 すぐに実践…

融合と加速

『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ 』(NewsPicksパブリッシング) ピーター・ディアマンディス (著), スティーブン・コトラー (著) テクノロジーの進化がどうなっていくかは興味がありますし、学んでいかないといけないと思います。 そんな中、手に…

人生に変化を

『自己肯定感を上げる OUTPUT読書術』アバタロー アウトプット読書術。 自分の読書会のコンセプトに近いものがあるので読んでみました。 読書によって、人は自己肯定感を高め、人生を好転させることができる いいですね。 人間はOUTPUTをすることで、初めて…

歴史を活かす

『歴史を活かす力』出口治明(文藝春秋) 世界史を学ぶことは大切と、幾度となく聞いてきたし、目にしてきた気がします。 ただ個人的には苦手で、何度もチャレンジするのですが、挫折します。とにかく固有名詞が覚えられない笑 でも出口さんはけっこうわかり…

皇帝が目の前で

マキャヴェリの『君主論』の中で、「精神の訓練のために歴史書を読むべき」という文があったので、今持ってる本で読めそうな本を読んでみようと思いました。 『ナポレオン言行録』オクターヴ・オブリ (編集), 大塚 幸男 (翻訳)(岩波文庫) フランス革命を成…

台湾の先進性

最新トレンドの本で、オードリー・タンの本をよく見かけます。 話題にもなっているので読んでみました。 『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』オードリー・タン (著), プレジデント書籍編集チーム (編集) プレジデント社 オードリー・タンは台湾の…

王子さまの伝えたかったこと

『星の王子さま 』サン=テグジュペリ (著), 浅岡 夢二 (翻訳) ゴマブックス サンテグジュペリの本領は『夜間飛行』や『人間の大地』で発揮されていると思いますが、最も有名なのは『星の王子様(ちいさな王子)』ではないでしょうか。 何度か読んだことはあ…

スマホの悪影響

『スマホ脳』 (新潮新書) アンデシュ・ハンセン (著), 久山 葉子 (翻訳) 最近本を読んでいたも集中力が落ちてるなと思います。 気づいたらスマホを手に取ってだらだら見ていたりします。 スマホの悪影響を薄々感じている自分の状況もあって、この本を読んで…

弁明の復習

別冊NHK100分de名著 読書の学校 西研 特別授業『ソクラテスの弁明』 古典『ソクラテスの弁明』を復習したくて読んでみました。 ソクラテスの弁明の解説以外にも、哲学の始まりや対話の重要性や議論の一例も入っており、かなり範囲の広い解説になっていると思…

雑談で

軽めの実用書を読みたくなって読んでみました。 『雑談力』五百田達成 雑談がうまくなって人間関係が良くなったらいいですよね。 何かコツを少しでも知れればと思いました。 喜怒哀楽の感情を伝え合う食べ物の好き嫌いの話は鉄板腕は組まないこだわりより「…

2040年

" data-en-clipboard="true">『2040年の未来予測』成毛眞(日経BP) " data-en-clipboard="true"> 最近古典や歴史に関する本を読んでいましたが、未来の話も少しは、ということで読んでみました。 元マイクロソフト社長の成毛さんが著者。最先端のビジネス動…

君主の在り方とは

名著、古典の再読が今年のテーマの一つ。 その中でマキャヴェリの『君主論』を読んでみました。 久しぶりに読むと、なぜか前より難しく感じ、考えさせられ、読み応えがありました。 自分の環境も変わったからかもしれません。 さて、読んでみると、やはり改…

小さな工夫で

『影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果』 スティーブ・J. マーティン (著), ノア・J. ゴールドスタイン (著), ロバート・B. チャルディーニ (著), 安藤 清志 (翻訳), & 1 その他(誠信書房) 最近は毎年読もうと思ってる『影響力の武器』シ…