Takecの本ブログ

好きな本について。毎月『きっかけ読書会』を主宰。

ぐっすり

『1万人を治療した睡眠の名医が教える 誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』 白濱 龍太郎  (著)
 
 

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ぐっすり眠れるようになりたいですね。誰もが思うことだと思います。
コツは、1日3分の「ぐっすりストレッチ」で、継続するのが大切のようです。
以前、寝る前のストレッチがいいと聞いたことがあり、一時期やっていましたが、最近はできていなかったので、この本のアウトプットとして、さっそく1週間ためしてみようと思います。
あと、携帯のアラームを使っているので、目覚まし時計を買おうかと思います。
 
よく眠れて生活がよくなるといいですね。

怒りのコントロール

『[図解] アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング』安藤俊介

 

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アンガーマネジメントの本は何冊か読んできましたが、まだ実践できてる実感がありません。

読んでも忘れてしまってできていない情けない現状があり、どうしても怒ってしまうときはやっぱりあるので、もう少し抑えていきたいなぁという感じです。
改めてこの本を読んでまた今後につなげていけたらという思いで読んでみました。

 

『反応しない練習』と同じように、事実に対する思いこみや解釈の話が出てきていますね。
反応や、判断、思いこみや意味付けはやめていきたいと思います。

 

その他響いた主なポイントは下記です。

 

怒りのレベルを数値化
一旦その場を離れる
自分なりのストレス解消法を持つ。適度な軽い運動:ジョギング、サイクリング、水泳、ストレッチ
深呼吸
表情を変える
不平不満の多い人とはできるだけ距離を置く
〜べき 〜べきでない が怒りの原因
ハッピーログをつける
アンガーログをつける
事実と思い込みを切り分けるトレーニングをする
完璧主義にならず現実的な目標達成を
失敗した自分を受け入れる
自分の力で変えられないものに怒らない
変えられる✕重要な怒りに全力で取り組む
他人の評価を耳に入れない
不快なことには執着しない
怒りは成長のエネルギーになる
怒りを伝えるのではなく、具体的なリクエストを伝える
性格、能力、人格を怒ってはいけない
原因ではなく、今後の対策を聞く
ゆっくりと低い声で話す
ネット、SNSとは適度な距離を取る

 

この本をやってみたいことは以下です。

少しでも怒りをコントロールできますように。

 

・むかついたら時間を置く。仕事ではメールをすぐに返さない。散歩する
・運動する

・アンガーログをつけ
・ハッピーログをつける
・事実は一つ、解釈は無数。反応しない、判断しない。
・変えれないことは捨てる
・他人の評価を気にしない
・リクエストを伝える
・「~~じゃないと私が困る」と言う
・ゆっくりと低い声で話す
スマホを別室に置く

反応しない

『反応しない練習』草薙龍瞬

 

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心のムダな反応を止めることで、いっさいの悩み、苦しみを抜けるというブッダの教えと具体的な実践方法を教えてくれます。


色々ストレスの多い現代生活を送る方々に役立ちそうな一冊。明日から心が軽くなるかもしれません。精神面を楽にしてくれる秀逸な本だと思います。

 

昔、「事実は一つ、解釈は無数」と聞いたことがありますが、それに近い感じがしました。
といってもできていないのですが・・・

この本で言われているのは、一つの事実に対して、心が反応したり判断しているので、それをやめてしまうということです。

 

ポイントは下記のような感じです。

・ムダな反応をしない

・悩みを理解する
・承認欲を捨てる
・いい、悪い、好き、嫌いの判断を止める
・自分はえらい、正しい、優れていると考えるのを止める
・過去は忘れる
・他人の評価を気にしない
・自分の人生の目的をハッキリさせる
・目を閉じて、心の動きを理解する
・5つの妨げに気づく:①快楽に流される心、②怒り、③やる気の出ない心、④そわそわと落ち着かない心、⑤疑い
・反応に逃げない(テレビやネット)

 

反応しない、判断しない、承認欲に気づいて捨てる、目を閉じる、心の動きを理解する。
自分の人生の目的をはっきりさせてやりたいことをやる。
スマホを別室に置く。

などやっていきたいです。

 

仕事への繋げ方

『読書を仕事につなげる技術』山口周
 

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読書術の本はいろいろ読んできましたが、色んな読み方があるようです。
どれが正しいのかわかりませんし、もう読書術関係の本はもう読まないでおこうかと思っていましたが
kindle unlimitedでこの本を見かけたため、読んでみました。
 
山口周さんの経歴や紹介は割愛します。
主なポイントとしては、下記かと思います。
 
・ビジネス書の名著をしっかり読む
リベラルアーツ=教養に関連する本を読む
・本は2割だけ読めばいい
・5冊読むより1冊を5回読む
・読書のアイドルタイムを極小化する
・今の気分に合う本を絶え間なく読む
・他人と違うインプットが差別化に繋がる
・プロデュースするというのは掛け算をつくる(面白いと思えること、好きなこと)
・本はノートだと思って書き込む 
・線を引く、5つ選ぶ、転記する
 
この本を読んで、自分がやっていきたいこと
・『問題解決プロフェッショナル』か『意思決定のための分析の技術』を読む
・本を読む前に、読む目的をEvernoteに書き出す。
・2割読書×1冊を5回読む で古典を読む
積読してみる
・心理学、脳科学の本を読む
・メモする kindleにもφ(`д´)メモメモ...
・線を引いたところから、優先順位をつけて5つ選ぶ
 
少しでも自分の読書に取り入れれたらいいなと思います。

生き方、働き方

『LIFE SHIFT2: 100年時代の行動戦略』


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前作の『ライフシフト』が、出版されてから人生100年時代と言われるようになったと思います。あれから5年?ぐらいでしょうか。


自分を振り返ってみて「ライフシフト」を踏まえた生き方ができているのか疑問だったので、『ライフシフト2』を読んで内省してみることにしました。


読んでみると前作の焼き直しや冗長感がありますが、改めて人生100年時代の生き方を考えさせられます。

 

本筋をまとめると、下記のようになります。


・今までの「教育→仕事→引退」の3ステージで終わっていた。
・現代では寿命が延びる
・これからはマルチステージの時代。レールに乗った生き方でなく自ら積極的に選択して生きて行くべき。
(仕事の前にエクスプローラーとして世界をみる、仕事の期間に新たにスキルを得るためキャリアを中断する、など)
・有形の資産(お金)だけでなく、人間関係などの無形の資産(活力、生産能力)を得られるような活動も必要。
・政府や企業も人々の変化に合わせて政策や制度を変える必要がある


寿命が伸びるので財務計画を立てよという見方もできます。


この続編の本では、大きく3つのキーワードが出てきます。


物語 人生のストーリーを紡ぐ
探索 学習と変身
関係 深い絆 人間関係


スキルの習得、学び続ける、人との結びつき、健康などなど。


スキルと言っても何を学び、習得して後に繋げていくのかを見つけないといけないですが、まだピンと来ていませんが、学習の対象に強い興味を抱くことが重要のようです。


人間関係の維持、強化は今まで以上に意識してやっていく必要がありますね。 


健康の維持は、今以上に老化対策や効率的で適切なエクササイズは何か調べていきたいです。

 

自分が主宰している読書会はそろそろ終わろうかと思っていたのですが、「コミュニティに関わる、大切にする」のアウトプットとして、もう少し続けてみようと思います。

本文のメモ
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健康と資金とスキルと生きがいと人間関係を維持


老後の生活資金確保


物語 人生のストーリー
探索 学習と変身
関係 深い絆 人間関係


長期間にわたる友情


余暇時間を増やす


キャリアの転換を早期に実行 大きな恩恵


80歳まで働く


アリストテレス
「幸福とは、みずからの可能性を開花させること」


年間75000ドル以上 幸福感高まらない


人生への満足感を最も左右する要素 温かい人間関係


幸福は愛


学び続ける


学習の対象に強い興味と情熱をいだくこと


移行の仮定では、常に何らかの探索が必要


人生の全てのステージで学習に大きな投資

 

生涯を通してコミュニティに関わる


さまざまな年齢層の人たちと一緒に過ごす


フルタイムで働く時期もあれば、仕事を中断してリフレッシュしたり、スキルを磨いたりする時間もあるし、ワークライフバランスを改善するために休息をとる時間もあるだろう


健康
あらゆる段階でチェックし、投資すべき


適切なエクササイズと栄養摂取
老化対策の最善の方法


5つの行動
・先手を打つ
・将来を見据える
・ありうる自己像を意識する
・可変性と再帰性を意識する
・移行を受け入れる

 

兵法を元に

孫子』金谷 治 訳注
 

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約2500年読み継がれてきた兵法書。古典の名著としてよく挙げられるこの本を原作で再読。
戦略や熟慮の必要性は時代を超えて現代の自分たちの生活にも当てはまる部分が多々あります。
 
改めて読んで、「敵の裏をかく、不意を衝く」という文章で思い出したのは、古代ローマカエサルや、本能寺の変後の豊臣秀吉ですが、
スピードで相手の裏をかくというのは、やっていけるんじゃないかと思いました。
(人が止まっている時、休んでいるときに進めるなど)
 
また自分の得意なこと、不得意なところを把握して、自分の得意なところを押していく、
相手の不得意なところを狙うということもやっていきたいですね。
 
「気短で怒りっぽいのは侮られて計略に陥り」という文言から、アンガーマネジメントの本を読んで実践しようと思いました。
 
名著や古典の振り返り、改めて大事だなと思いました。
 
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戦争とは詭道ー正常なやり方に反したしわざーである
 
敵の無備を攻め、敵の不意をつく
 
よく準備を整えて油断している敵に当たれば勝つ
 
敵情を知って味方の事情も知っていれば百たび戦っても危険がなく
 
態勢を整える
 
優勢なところと手薄なところを知る
 
すきのある虚のところを攻撃する
 
戦争は敵の裏をかくことを中心とし、利のあるところに従って行動
 
あいての鋭い気力を避けてその衰えてしぼんだところを撃つ
 
気短で怒りっぽいのは侮られて計略に陥り
 
恩徳でなつけて刑罰で統制する
 
戦争の実情は迅速が第一
 
有利な状況であれば行動を起こす
 
味方の間諜に必ずさらに追及してそれらの人物のことを調べさせる

さらに武器を

近年は毎年『影響力の武器』シリーズを一冊読むようにしているのですが、今年は『ポケットブック 影響力の武器:仕事と人間関係が変わる21の心理学』を読むことにしました。


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心理学の観点から分析した、人の承諾を得るためのコツは興味深いし面白いのです。


久しぶりに読むと、自分で実践できていることもあれば、できていないこともありました。できているところは進歩したのかなと思います。


できているところは、返報性でプレゼントやお土産をあげることなど。既に支持している人がいることを伝えること。助力を求める、に関してはできてるときもあるけど、もう少し増やしてもよさそうです。


できていないところは、一呼吸置くこと。雑談。褒める。相手が失うことの強調。

 

お世話になったMさんにチョコを上げる(返報性)

旅行の帰りはお土産を買う

救いを差し伸べる時にお互いのためだと言う

相手に欲しいものを聞いた上でプレゼントする

仕事で休憩を入れて散歩する

専門性、知識、肩書を伝える

失敗したことを言う。

気に入られたい人にお願いする。助力を求める

仕事で雑談する

人間味を添える

褒める

要請には理由をつける

説明を人前でさせる

すでに支持している人が多いことを話す

相手が失うことを強調する

最後を盛り上げる

やっていきたいです。